34歳、社会人人生の転機。正社員から業務委託へ

空 働き方

はじめまして。葉月です。
これがこのサイトへの初めての投稿になります。

私は大学を卒業してから11年半、ずっと会社員として働いてきました。
34歳、4社経験。転職が当たり前の今の時代では、それほど多くもないのでしょうか。

会社員というのは縛りもストレスも多くて、「いつかフリーランスになりたいな」と夢見たことも数多くありました。
そしてその度に、「フリーランスは甘くないよな」「正社員の方が安定だよな」「私には無理だ」と心に蓋をしてきました。

でもそんな私が今、フリーランスになろうとしています。
もう着々と準備は進んでいて、これを書いている1か月後には、開業届を出す予定。

きっかけは、今在籍している会社に退職を申し出たこと。
5年間働いた会社でしたが、小さなストレスが積み重なって、気づけば毎日のように導眠剤を飲まないと眠れない状態になっていました。
休日もなんとなく心が晴れず、涙が零れることも多々ある日々。
「いつまでこんな毎日が続くんだろう」そんな終わりのない絶望感にさいなまれ、私は退職を決意しました。

泣きながら退職を申し出たとき、上司から、「業務委託でやらないか」という提案がありました。
「葉月さんは社会不適合じゃないけど、いい人すぎてしんどくなるんだと思う。会社に属さずにフリーで生きる方がいいんじゃないかな」と。
そして、「今までちゃんとやってきた信頼があるから打診できる。これを捨てない方がいいよ」とも。

現状、SEO業務を実質ワンオペ(外注ライターさんに仕事を依頼しながら)で進めていたので、私が退職すると諸々面倒な調整が必要になるという、打算的な意図もあったと思います。
ただ、「会社に属さない方がいい」という言葉には、「たしかにそうかもしれない」と心当たりがたくさんありました。

上司の言う通り、私は社会不適合ではないと思います。人に親切だし、基本ニコニコしているし、他の人が嫌がる仕事も率先してやる。
でも、どこかいつも他人の評価を気にしているし、いつの間にか「私がやらなくてもいい仕事」を抱え込んでいることも多々ありました。
他のメンバーが定時で帰るなか、1人だけ残業して、祝日出勤して、日曜も家で仕事をして(30分程度ですが毎週)。いつの間にか、何のために頑張っているのかわからなくなっていました。

だから本当は、退職して、失業手当をもらいながら少し休んで、心が回復したら転職活動をしようと考えていたのですが。
上司の言葉で、「あ、フリーになるのもいいかも」と、驚くほどすんなりと思えたのです。

退職を決めた時点で、2割くらいはフリーランスになる選択肢も持っていたのですが、0からスタートするのはやっぱり怖くて。
でも、今の会社から仕事をもらえるなら、0からじゃない。収入は今の半分程度になるけれど、しばらくは毎月報酬をもらえる柱がある。その安心感が、私の「フリーランスは無理だ」という決めつけを和らげてくれました。

今は、来月から業務委託でやっていくための準備をしながら、社員としてリモートで仕事をしています。
リモートワークをしてみて思ったのは、「びっくりするほどストレスが少ない」ということ。

出社していたときは、朝の通勤電車でイライラ、社内の雑音や電話の音にピリピリ、周りの状況が気になって全く集中できない日が続いていました。
でもリモートになると、自分しかいない部屋で、集中して仕事ができる。「〇〇さんが困ってそうだからフォローしなきゃ」とか、「あ、今クレームの電話が来ているな」とか、「先輩としてこうするべきだよね」とか、落ち着かなかった思考がだいぶ静かになりました。

ずっと気になって張り付いていたChatworkも、自分にメンションがついたとき以外は見なくても平気になり。時間外にチャットを見ることもなくなって、脳がクリアになってきたのか、約1年ぶりくらいに導眠剤なしで眠れるようになりました。

業務委託に変われば、今よりもさらに自由度が増します。その月にやるべき仕事をこなして、業務に支障をきたさなければいつ働いてもいいし、いつ休んでもいい。
今は9時から18時の勤務ですが、10時から15時でもいいし、12時から19時でもいい。土日に休む必要もなければ、月曜日に働かないといけない決まりもない。

その分自己管理が必要になりますが、私は「働くこと」自体は嫌いではないので、たぶん大丈夫。リモートワークで仕事をサボるどころか、出社していたときよりも必要業務をこなせている状態なので、1人で集中する方が性に合っているんだなと感じます。

もちろん今の会社からの業務委託1本だと収入が足りないし将来にも不安があるので、徐々に別案件も探していこうと思いますが、まずは焦らずゆっくりと、自分が落ち着いて働ける環境を築いていきたいと思います。